ドリップバッグ12g×10個入 エチオピア ゲイシャ ゲシャ・ビレッジ農園 チャカ ナチュラル
「職場や家庭で手軽に飲める本格コーヒー」
忙しい朝や家事・仕事の合間でも、手軽に淹れられるコーヒーを楽しみたい方に。こちらはいつでも本格的なコーヒーを楽しめるカップオンタイプのドリップバッグです。豆を挽いたりドリッパーを準備する必要がないのでとても便利です。
※ ひとつずつ個包装になります
世界最高峰と名高い奇跡のコーヒー
ゲシャ・ビレッジ農園の『 ゲイシャ・チャカ・ナチュラル 』
ほのかに薫る花のように華やかで安らぐ優雅な香り
さらにコーヒーの概念を覆すようなジャスミンやストロベリーを想わせる豊かな風味
口に含んでから余韻まで続く華やかな甘みが口の中を包み込むように優しい味わいです
香り ★★★★★
コク ★★★☆☆
酸味 ★★★☆☆
苦味 ★★☆☆☆
甘味 ★★★★☆
ゲシャ・ビレッジ・コーヒー農園の『ゲイシャ・ゲシャ村・チャカ・ナチュラル』
これは世界的に最も美味しく高価なコーヒーとして有名なパナマエスメラルダ農園が復活させたゲイシャ種の原種の豆にあたり、とても稀少価値が高いコーヒーです。
『ゲシャ・ビレッジ農園の軌跡』
2007年にエチオピア政府からコーヒーのドキュメンタリー映画製作依頼をきっかけに、エチオピアの人々の生活、文化、風習に魅了され、その根底にあるコーヒーの生産を決心した米国生まれのアダム氏と、エチオピア生まれのレイチェル夫人。
夫妻は当初首都アディス近郊で農地を探しはじめますが求める環境・気候条件に合わず、いつしか遥か遠方まで探索の範囲を広めていき、辿り着いた場所がGesha種発祥の地であるGesha村だったのです。
夫妻が最初に行った事は、現地メアニット族との共生への話し合いです。
メアニット族は何世紀もこの地の守護者としてその偉大な大地を守り続けており、彼らの理解・連携が最重要課題でした。
夫妻は二人の族長に環境保全・促進に基づく農園づくりを時間をかけて説明しました。
自然・人・コーヒーの共存・共生の理解・承認を得て、水源からの給排水整備をはじめ、現在の自然体系を崩さないよう土壌植物分析を行い、新たに30,000本のシェードツリーを植木等を行っています。
『立ちはだかる障壁』
当時は政府によって数年前に道路が敷かれたとはいえ、 農園までは首都アディスから車で丸二日かかりました。単に農園を訪問するだけでなく農園建設資材運搬など困難を極めました。
川に橋を渡し人手を確保し、一つずつ地道に困難を乗り越え一年かけて農園を開設しました。
『Geshaの原種を求めて』
農園から約20㎞に位置するGesha種の原生林ゴリゲシャの森(Gori Gesha Forest)は、森というよりジャングル。猛獣対策の警備員付きでの正に探検そのものでした。
遥か高くそびえるジャングルを歩き続け遭難の危機にも瀕し、辿りついたのはジャスミンの香りが広がるGesha種の現生地。
様々なGesha種が実を付けていました。
ゴリゲシャの森から持ち帰った様々な品種から選別した6種を試験的に栽培し、試行錯誤の後、 次の3品種に絞りました。
・Gori Gesha 2011 (GG)
・Gesha 1931 (G31)
・Illubabor Forest1974 (IF)
『終わりなき挑戦』
正真正銘ゼロからのスタートを切ったゲシャ・ビレッジ農園。
様々な障壁を乗り越えて、6年目の2017年には1,200袋を超える生産量(生産2年目)となり、世界各地のバリスタ大会などでもその品質を認められています。
類まれな品質を誇る希少品種Geshaですが、持続的な生産を続ける農家は多くありません。
その理由は、ハイブリッド品種はおろか伝統品種と比較しても著しく生産量が低いだけでなく、原生種ゆえにチェリーの色づきが様々で真紅やボルドーだけでなくピンクや赤茶など木々によって違いがあり、収穫時のピッカーに高い精度が求められる為でもあります。
また病害虫に対する耐性等も未知数な部分が大きくリスクが非常に高い品種とも言えます。
それでもGesha種を作り続ける理由は、アダム氏とレイチェル夫人が
・誇り高きメアニット族が何世紀にもわたり守り続けてきたGesha発祥の地で、彼らと連携・共生し世界最高峰の品質を生産することでエチオピアの素晴らしさを更に世界に広めたいから
・そして、それは次の世代の礎となりコーヒーを通じて私たちができる事と信じ続けているから
なのです。
農園主夫妻(アダム氏とレイチェル夫人)は現状に満足せず様々な試行錯誤を行い、更なる品質の向上と共に地域住民の生活水準の向上を目標に、日々細心の注意を払いながら一つ一つの工程を全力で取り組んでいます。
エチオピアの西の果てにうっそうと茂ったベンチ・マジ (Benchi-Maji)地区のジャングル。
この息をのむような美しい大自然の中で、ゲシャ・ビレッジ・コーヒー農園は約471㌶の敷地でコーヒーを育んでいます。
都市部から遥か遠くのこの地で長年の夢であったコーヒー農園を2011年から開拓し、農園からほど近いゲシャ種発祥の地であるゴリ・ゲシャの森(Gori Gesha Forest) から世界最高峰品質のゲシャ種を厳選し栽培しています。
農園ではゴリ・ゲシャ種だけでなく他の地場品種も栽培しています。
先住民メアニット(Meanit)の人々と協力し、自然環境への配慮や雇用機会など相互理解に努めています。
ゲシャ・ビレッジ農園は栽培から精製・乾燥まで全てのプロセスに妥協せず、従業員及びお客様への敬意を示し、エチオピア最高の品質であると同時に、最も環境に配慮した農園であり続けるよう日々努力しています。