タイ サイアム ブルームーン 300g
※ 300gをご注文の場合は150g×2袋でのお届けとなります
光の月柱が見える伝説の泉の水で精製されたコーヒー
スパイシーな香りとローストしたナッツのような香ばしさ、チョコレートを思わせる奥深い甘み。濃い苦味と強めのコクを持つエキゾチックな味わいです。
タイ王国北部に位置するチェンマイ県ドイチャン地区は山岳地帯が広がり比較的涼しい気候帯です。多い雨量などコーヒー栽培に適した環境となっており、アラビカ種の栽培が活発に行われています。
タイでのコーヒー栽培は、1904年にイスラム教のタイ人がメッカ巡礼の帰りにロブスタ種のコーヒーの苗を手に入れ、タイに持ち運んだことが始まりと伝わっています。
一般的に世界のコーヒー生産国では1800年代から栽培が始まっているのに対し、タイコーヒーは遅出のため歴史としてはまだ浅い国です。もともとコーヒー栽培に適した環境であったことから、タイでのコーヒー産業は好調に進んでいきました。
サイアムはタイの旧国名。このブルームーンは標高の高いエリアで熟した赤色と黄色の果実を中心に、現地アカ族やリソー族の方々が収穫しています。
サイアムブルームーンが精製される泉は、その昔ブッダが一晩泊まったとされる場所にある泉。満月の夜に月光が煌びやかに水面に写り、光の柱が浮かびあがるように見えたという伝説があります。
かのラマ9世が戴冠式でもこの泉の水が使用されました。
香り ★★★☆☆
コク ★★★☆☆
酸味 ★★☆☆☆
苦味 ★★★☆☆
甘味 ★★☆☆☆
¥3,348