陽光が降り注ぐ『太陽の楽園』キューバの真珠

豊かな香りと上品な口あたり、爽やかな余韻。すっきりとした酸味とやわらかな甘み。
ビターキャラメルのような控えめな苦味がアクセントになり、まろやかで澄んだ透明感のある味わいを奏でます。

キューバは米国フロリダ半島の南に位置し、カリブ海最大の東西にある長い島国です。面積は日本の本州の半分ほどの大きさしかなく、人口1126万人ほどの小さな国です。

コーヒー栽培は1748年同じカリブ海に浮かぶ島「イスパニョーラ島」から伝わりました。首都バハナ近郊にスペイン移民がコーヒの樹を植えたのが始まりとされています。
熱帯特有の恵まれた気候と肥沃な土壌。キューバコーヒーは島全体で栽培されています。70％が東部、20％が中部、10％が西部で収穫されています。

世界には60を超えるコーヒー生産国がありますが、その大半が「コーヒーベルト」と呼ばれる赤道を挟んだ亜熱帯、熱帯地域内にあります。多量の年間降雨量と標高、気温、昼夜の温度差においてもキューバは最適な環境とされています。

香り　★★★☆☆
コク　★★☆☆☆
酸味　★★☆☆☆
苦味　★★☆☆☆
甘味　★★☆☆☆